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施設は近代的になっても、湯治場の温泉旅館の心を忘れません。

昔の湯村温泉は温泉郷を流れる湯川にあふれる湯がそそぎ、冬でも裸足で蜆(シジミ)捕りが出来ました。夏は蛍が舞い、芸子さんを連れた旦那衆がカランコロンと下駄を鳴らして歩いておりました。
今では甲府市も都市化されましたが、まだまだ湯村温泉は人情や自然が生きる鄙びた良い町です。
時代の流れに併せ、湯治宿から観光温泉旅館になり、ダンスホールやジュークボックス、ロタミントンなどを置いた時代もありました。
カラーテレビを全室に揃えた時、トイレ付きの部屋を特別室として初めて売り出した時、露天風呂を作った時などその時代時代で一生懸命でした。
旅館で結婚式が流行った時は、毎週土曜日・日曜日に昼と夜と4組づつ披露宴を回した時もありました。
お恥ずかしい話ですが、あまりに忙しくて管理が行き届かなくなっていたのでしょう。昭和の終わり頃に、1度食中毒という大きな事故を起こしてしまい、色々な方たちに大変な迷惑を掛けてしまいました。当然のようにあっという間に予約台帳は真っ白になり、天狗になっていた私は鼻をポキリと折られました。
時を同じくして次第に観光ブームが終わり、施設も老朽化し、お客様がどんどん減って、でもお客様が欲しいので旅行会社の手数料はどんどん上がりました。
これではいけない!!
旅館を根本から変えてみよう
そんな私が考えた宿は・・・
ちょっとおかしな温泉宿かもしれません。
いたらない点も多数あることと思いますが、是非一度私の宿を楽しんでみて下さい。
PS : 尚、お部屋やレストランには○×式でないアンケート用紙が必ずございます。
お気づきの点や困った事など是非私に教えて下さい。

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